消費税の是非が問われ続けた昨今、
国民の多くは、消費税は反対、廃止の方向を考えるべきである、
という雰囲気に流れていたのだが、大手の政党は、
大企業や宗教団体との癒着(依存)関係が強いゆえに、
あっけなく消費税増税が決定された。
キリスト教界の皆さんにとっては、政党支持の立場を取らずに、
社会を公平に観てこられた方々も多いのだろうが、
なんと無責任ではないだろうか、と強く感じられた。
主イエスは「全世界へ出て行き、福音を述べ伝えなさい」と、
私達に命令されたにも関わらず、その福音を、
ただ主の身代わりの愛を伝えるだけ、
そして救いに導かれた人々を、教会の中に押しこめ、
み言葉を、己の立場に都合の良い様に受け取り
聖書には書いていない事を当たり前のように、教え続けてきた。
これは大きな罪である。
2000年前のイスラエルの光景は、まるで今現在の日本と重なる。
聖書の教えが宗教と化し、パリサイ派や律法学者たちは、
無学な一般市民からお金を徴収し、ゆうゆうと生活してきた。
そのような状況の中に、神が人間の姿をとって、この地上に来られたのである。
その名前はインマヌエル、主は私達と共におられるという。
この時代の中に、私たちは命が与えられ、そして生きている。
だからこそ、今のこの暗闇の力を、主の御名によって追い出し、
病のあるものを癒してゆく必要がある。
主イエスが歩まれたように、私達も歩もうではないか。
私達は、宗教者の弟子ではなく、全能者、創造者である神の御子、
油注がれた方、主イエスの弟子である。
だから同じように権威が与えられている。
さあ、主が言われたように
「全世界へ出ていき、創造者から与えられた永遠の約束、
十戒を思い起こさせ、福音を大胆に述べ伝えようではありませんか。」
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