2012年6月26日火曜日

世の中に出てゆくこと

消費税の是非が問われ続けた昨今、

国民の多くは、消費税は反対、廃止の方向を考えるべきである、

という雰囲気に流れていたのだが、大手の政党は、

大企業や宗教団体との癒着(依存)関係が強いゆえに、

あっけなく消費税増税が決定された。


キリスト教界の皆さんにとっては、政党支持の立場を取らずに、

社会を公平に観てこられた方々も多いのだろうが、

なんと無責任ではないだろうか、と強く感じられた。


主イエスは「全世界へ出て行き、福音を述べ伝えなさい」と、

私達に命令されたにも関わらず、その福音を、

ただ主の身代わりの愛を伝えるだけ、

そして救いに導かれた人々を、教会の中に押しこめ、

み言葉を、己の立場に都合の良い様に受け取り

聖書には書いていない事を当たり前のように、教え続けてきた。

これは大きな罪である。


2000年前のイスラエルの光景は、まるで今現在の日本と重なる。

聖書の教えが宗教と化し、パリサイ派や律法学者たちは、

無学な一般市民からお金を徴収し、ゆうゆうと生活してきた。

そのような状況の中に、神が人間の姿をとって、この地上に来られたのである。

その名前はインマヌエル、主は私達と共におられるという。


この時代の中に、私たちは命が与えられ、そして生きている。

だからこそ、今のこの暗闇の力を、主の御名によって追い出し、

病のあるものを癒してゆく必要がある。

主イエスが歩まれたように、私達も歩もうではないか。


私達は、宗教者の弟子ではなく、全能者、創造者である神の御子、

油注がれた方、主イエスの弟子である。

だから同じように権威が与えられている。

さあ、主が言われたように

「全世界へ出ていき、創造者から与えられた永遠の約束、
十戒を思い起こさせ、福音を大胆に述べ伝えようではありませんか。」


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