2012年6月6日水曜日

待つのが丁度善い

いろんな企業に、履歴書と職務経歴書を提出したが、

なかなか直ぐには決まらない。

そういう事実に、大抵の人は苛立ちを

感じるのではないだろうか?

実は僕はそうではない。

即決は嫌い。

実は過去、痛い経験をしたのだった。


 その会社は歴史もあり、

地元では手広く事業を展開している企業で、

当時の僕は、なにも知らずに面接を受け、

何故か即決で決まった。

「明日から来てね」


 もちろん、当時の担当者からは、給与はいくらだとか、

保険はどうだとか、な~んにも聞かずに

というか、まったく教えていただけずに即決。

「給料もボーナスも、沢山あげるから!!」って

答えられた記憶があるのだが・・・・・、

蓋を開ければ、とんでもない事が山のように。

その後の、僕の生活はメチャメチャになったのですがね。


 いま思い返せば、痛かったけど、快復するまでに

かなりの時間がかかったし、いろんな方々からの

激励の言葉を頂いたり、時には弁護士にも相談したり、

(因みに当時は地元に弁護士事務所が無く、

札幌まで出て行きました。)

本当、地元企業は恐ろしい、って思いました。


 これは、あくまでも僕の経験であって、

ここの企業すべてが悪い会社ってことはないんです。

いまも、その会社は実在しますが、

すでに傾いているという噂があるみたいですがね。


 こんな経験をしている故か、

即決で決まらない事に、幸せを感じています。

時間がかかって不便を強いられますが、

それでも、神様が守ってくださる安心感がありますし、

待つことを神様は、僕に教えて下さるんだと思います。




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